適切な配光パターンの選択は、ワット数の大小以上に重要です。同じLEDでも光学系が異なれば、広い作業エリアを照らすか、機械のはるか前方まで届くかが変わり、両立できることはほとんどありません。
代表的な4つの配光パターン
ワイド(フラッド、照射角は一般に60~120°):近距離を広範囲に照射します。キャブ、フェンダー、後退灯の取付位置や積込エリアなど、中距離で広い視野が必要な場所に適しています。
スポット(狭角、一般に10~30°):進路のはるか前方を照らす、集中的な長距離照射の配光です。走行する機械のルーフに取り付ける前方照射に最適です。
コンビネーション(コンビ):スポットとワイドの光学系を1つのハウジングに収め、中央部は遠達性、周辺部は拡散性を持たせた配光です。
台形配光:対向車を眩惑させることなく、道路を中速で走行するために設計された低く広い配光です。
選び方
取付位置と作業内容に合わせて配光を選んでください。機械の周囲はワイド、前方はスポット、1灯で両方をこなす場合はコンビネーションが適しています。当社のLED作業灯は4つの配光パターンすべてをカバーし、道路走行向けの長距離照射はLEDドライビングライトが担います。
理論光束(raw lumens)はLEDチップのデータシート上の値で、「実効光束(effective lumens)」は光学的・熱的・電気的損失を差し引いた後に灯具から実際に出る光を指す業界用語です。その差(通常20~40%)は実在しますが、この用語を定義した標準化団体はなく、測定時点もメーカーごとに異なるため、実効光束の数値をメーカー間で比較することはできません。
色温度(ケルビン)色温度はケルビン(K)で表され、白色光の色味を示します。約3000Kは暖色(黄色味)、5000~5700Kは昼光色に近いニュートラルな白、6000~6500Kはクールな白です。確立した作業灯ブランドは5000~5700Kを採用しています。
どのモデルを選べばよいかお迷いですか?
お使いの機器と使用環境をお知らせください。当社のエンジニアが最適なモデルをご提案します。