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理論光束と実効光束(Raw/Effective Lumens)

理論光束(raw lumens)はLEDチップの理論上の光出力を表し、実効光束(effective lumens)は光学的・熱的・電気的損失を差し引いた後に灯具から実際に出る光の量を表します。比較には実効光束を用いるのが誠実な方法です。

2つの灯具がどちらも「4,000ルーメン」を謳っていても、実際の性能は大きく異なることがあります。理論光束は、LEDメーカーのチップデータシートに記載された理想温度での値です。実効光束は灯具として測定した値で、レンズ、リフレクター、ドライバー電流、動作時の発熱による損失を差し引くと、通常は理論値より20~40%低くなります。

なぜ差が生じるのか

光学系は光を吸収・散乱させます。LEDは温度が上がると光量が低下し、ドライバーは寿命を延ばすためにチップを最大電流以下で駆動します。設計の優れた灯具はこれらの損失を適切に管理しており、緻密なリフレクター光学系によって光の無駄を減らし、より多くの光を作業対象に届けます。

サプライヤーへの確認ポイント

提示された数値が理論光束か実効光束かを確認し、実効光束同士で比較してください。当社では、両方の値を公表している製品は個別に記載しています。光出力と同じくらい配光パターンも重要です。同じルーメンでも用途によって働きが変わる理由は「配光パターン」をご覧ください。

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