この名称はランプの取付先を表すものであって、ランプそのものを表すものではありません。Nordic Lights、Hella、Grote、Vignal はいずれもこれらの製品を作業灯として掲載し、取付位置ではなく業種で分類しています。そのため、この用語だけでブランドをまたいで比較することはできません。
配光を決めるのはブームではなく作業内容です
スプレーヤーのブームでは、仕事は地面を照らすことではありません。運転席から噴霧の扇形を見えるようにし、オペレーターが作業速度のまま、詰まりや液だれのあるノズルを見つけられるようにすることです。青色光が使われるのは、水のミストがこれを散乱させ、作物に対して高いコントラストを生むからです。意味を持つ仕様は最大光度で、Nordic Lights は青色スプレーヤー用ランプをペンシルビームで 37,000 cd としています。ルーメンの数値は、扇形が見えるかどうかについて何も語りません。
林業用クレーンや高所作業用クレーンでは、要求が逆転します。ランプは長く動くアームに沿って向けられるため、照射距離、運転席側へのグレア抑制、そして繰り返しの衝撃と振動に耐えることが選定を決めます。
適用される照度規格はありません
EN 1837 は機械の内蔵照明を対象としており、機械の外側の視作業を照らすために機械に取り付ける照明システムは規定しない、と明記しています。ブーム用ランプがまさにそれにあたります。EN 12464-2 は固定設備としての屋外作業場を対象としており、車両搭載の照明ではありません。ISO 12509 は作業照明を適用範囲から除外しており、ISO 16154 はトラクターの道路照明と信号装置を扱っています。OSHA 1926.56 の Table D-3 は建設現場の最低照度を定めており、一般の掘削区域と通路は 3 フートキャンドル(約 32 ルクス)、一般の建設区域は 5 フートキャンドル(約 54 ルクス)です。ただしこれは建設現場全体の照明であって、農業のブーム作業に対する要求事項ではありません。
代わりに指定すべきこと
照射角を添えたカンデラでの最大光度、作業に役立つ場合の光色、高圧洗浄に対応する保護等級、そして周波数帯域を明示した振動の数値です。当社のスプレーヤーブームライトのラインアップと、カンデラの数値が比較できる指標である理由についてはルーメン・ルクス・カンデラの違いをご覧ください。
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