車両の電装系は、公称12Vと24Vに分かれています。マルチ電圧対応ドライバーは9~32Vの全域でLED電流を制御し、クランキング時の電圧降下、オルタネーターのロードダンプ、長いケーブル配線に伴う電圧の変動やサージを吸収します。
フリートが標準採用する理由
構内のすべての機械に適合する型番が1つあれば、補用品の在庫棚は半分で済みます。ディストリビューターやフリートの整備工場は、12V用・24V用を別々に持つ代わりに、少数のマルチ電圧モデルを在庫すればよいのです。また、灯具を誤った電圧系統に配線してしまう故障モードも解消されます。
あわせて確認したい保護機能
優れたマルチ電圧ドライバーには、通常、逆接続保護(極性を誤った配線でも故障しない)と過電圧保護(電圧サージに耐える)が備わっています。当社のLED作業灯ラインアップはすべてDC9~32V対応で、両方の保護機能を内蔵しています。
ポッティング加工ドライバーとは、灯具の電子ドライバー回路全体を樹脂(ポッティング材)で封止したものです。車両用灯具の電子回路における三大故障要因である振動・湿気・熱サイクルから回路を保護します。
CISPR 25(車載電子機器のEMC規格)CISPR 25は、車両に搭載される電気機器からの電磁妨害(EMI)を制限する国際規格です。エミッションはクラス1からクラス5に等級付けされ、クラス5が最も厳しい基準です。適用クラスは、機器の取り付け位置に応じて車両メーカーが指定します。Tough Lightingのライトは標準でクラス4を基準に製造しており、クラス5もご要望に応じて対応します。
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