スイッチング方式のLEDドライバーは、必ず何らかの電気ノイズを発生させます。GPS自動操舵、ISOBUS、無線機、テレマティクスを備えた現代の機械では、ノイズ対策のない灯具がこれらすべてに雑音を混入させる恐れがあります。CISPR 25は許容される伝導・放射エミッションの量を規定し、クラス1~5で等級付けします(数字が大きいほど低ノイズです)。
機械で重要な理由
「作業灯を点けるとGPSが切れる」というフリート(保有車両)からの苦情の原因は、規格に適合しないドライバーにあります。
指定方法
CISPR 25のクラスを書面で確認し、あわせてECE R10のE-Mark(車両EMCに関するEUの法規制)も確認してください。当社のライトは標準でクラス4を基準に製造しており、一部のモデルはクラス5に達しています。モデルと必要なクラスをお知らせいただければ、ご提供可能な試験成績書をご案内します。詳しくはLED作業灯ラインアップをご覧ください。
ECE規則(E-Markで表示)は欧州をはじめ世界の大半で車両用灯具を規制し、米国はDOT/FMVSS 108とSAE規格の対象です。必要な認証は、仕向け市場と、その灯具が公道向け機能かどうかで決まります。
ポッティング加工ドライバーポッティング加工ドライバーとは、灯具の電子ドライバー回路全体を樹脂(ポッティング材)で封止したものです。車両用灯具の電子回路における三大故障要因である振動・湿気・熱サイクルから回路を保護します。
ECE R10(車両EMC型式認可とE-Mark)国連規則第10号は、車両および車両に取り付けられる電気・電子サブアセンブリの電磁両立性(EMC)に関する型式認可規則です。規制対象は妨害であって光出力ではありません。R10 に基づく E-Mark は、灯具の配光についても公道での適法性についても何も示しません。
どのモデルを選べばよいかお迷いですか?
お使いの機器と使用環境をお知らせください。当社のエンジニアが最適なモデルをご提案します。